昨日も暑かったですが、今日もぐんぐん気温が上がってきているようです。昨日は会議室で話をしたり、現場に行き現認してきたり、現場で話を聞いたりしてきました。現場に行った理由は、現場の3Sの状況確認のためでした。世の中では「5S活動」ということで取り組まれているケースが多いですが、私は「整理・整頓・清掃」に特化するようにしています。と言うのも、この3つが出来ずして次のステップに行くことはできませんし、組織の品格にも影響しますので、やはりベースに置くべきは、この3Sだと思っています。
3Sとはなにか?と改めて考えていましたが、一言で言うなら、「手入れ」ということだなぁと、昨日しみじみ考えていました。例えば、山林でも手入れしないで放っておくと、太陽の光が届かず、木が細くなったり、根が弱くなったりして、災害に繋がったりしていきます。そのため、人が定期的に山に入り、下刈りと呼ばれる作業や枝打ちと呼ばれる作業をしながら、日光が十分に届くようにしたり、栄養の偏りを防いでいます。
「手を入れる」というのは、労力と時間もかかりますし、目立たない作業ですが、コツコツやり続けていくことが大切です。これはお店や事業所も同じです。どんなに古くても、手入れされていれば建物や設備も活き活きしています。古いから汚いのではなく、古くてもキレイにはできます。そこで働く全員が少しずつでも手を入れ続けることでステキな環境になっていきます。
あるお店では、この3Sの取り組みの1つとして、トイレを使ったスタッフが毎回どこかは手入れ(掃除)しようと決めて、掃除した場所を書き込むというルールを決めたそうで、今ではそれが当たり前の取り組みになっています。このようなフェーズになってくると、お店での気付きレベルも格段に向上していきますし、それを裏付けるかのように業績も向上し続けています。手入れ、このことを大切にしていきたいと思います。