立秋が過ぎ、暦のうえでは秋に向かっていきます。蝉の声も名残惜しいような気がしますが、今年のお盆「も」妙な天気が続きましたね。書き入れ時や懐かしい再開の時に、豪雨や長雨と大変な状況でした。その分、晴れ間が広がった日は、道路もスゴイ混雑で、仙台市内でもいつもの2倍は移動時間がかかっていたように思います。今年は最大9連休ということで、人の動きもかなり分散していたような印象がありました。
子どもたちはここから夏休みの宿題のラストスパートになっていくのでしょうか。私は、夏休みの宿題はギリギリまで溜めるタイプで、絵日記は大変でしたね。毎年毎年、お盆前には終わらせようと思って休みに突入していきますが、お盆前に終わらせた記憶はありません。お盆が過ぎると一気に秋から冬へと気温も進んでいましたから、過ぎ行く夏を全身で感じようと思って、宿題は後回しにしていたのかもしれませんね。
いずれにしても、人間は忘れる生き物。何を刻み、何を記憶の彼方にしまうのか、何気ない日常に存在し続けることで記憶に刻まれることもありますし、強烈な印象で刻まれるものもあります。今年は偏った過ごし方ではなく、いつもの日常といつもと異なる非日常を織り交ぜて過ごしてみたことで、それぞれの場所を訪れてみたことで、なんとなくぼんやりしていたものが解像度をあげてくれたような気がしています。
過ぎ行く時を記憶の価値へ如何に昇華させていくのか、これまで以上に問われる時代になったことを痛感させられた今年のお盆でした。