競争力は開発力

ついに34日連続での雨・・・梅雨よりも長い雨に、さすがに各地で疲労困憊の様相です。衣替えも難しい今年ですが、体調崩されませんよう、ご注意ください。

この30年、海外投資家の割合は右肩上がりになっていますし、元々国内企業だった有名企業が、気付いたら海外資本になっているということも多くなってきています。グローバル化という名のもとに、経済合理性の流れが進んだ一方で、四半期単位での決算や方針の見直しと、経営判断の時間軸もドンドン短くなっていくケースも増えていきました。それが良い影響もあった部分と、それがすべての原因ではありませんが、失ってしまった部分もあるように思います。

なかなか成果は出にくいが将来に向けて大切なこと、例えば、商品開発が早期に打ち切られていくということも起きていきました。商品は経営においては売上や利益の源泉となりますので最重要な要素の1つですが、商品を磨く・育てる間もなく合理性判断で評価されていくと、思い切ったチャレンジもできなくなっていくこと、つまり、商品開発力が落ちていくことに繋がります。

商品だけでなく、新ブランドも含めて、開発力が落ちていくということは、中長期的な競争力を保持できず、競合に駆逐されてしまう未来が容易にみえてしまいますので、絶対に失ってはいけない、落としてはいけない力と言えます。