続けるからこそ磨かれる

東北もついに梅雨明け!となったそうで、さらに賑わいも出てくることでしょう。山の日も近いですが、十分に気を付けなければと思う今年の夏です。

そんな中、思い出したのが、1ヶ月ほど前に、蛍を見てきました。ちょうどゲンジボタルからヘイケボタルへと切り替わるタイミングでしたので、蛍の皆さんも少し休憩している様子でしたが、5~10匹くらい顕れてくれました。そこは、一番近い民家から約300mほど離れた場所で、奥に入ることなく、なんと、舗装された道路にいながら、手が届く位置まで蛍が飛んできてくれるような場所なんです。安全管理もしっかり対応してくださっていましたので、安心して、夏をしばし楽しむことができました。

この企画は数年前、ご支援先で地域観光の企画を検討しているときに、蛍の話になり、カタチにしようと毎年続けて来られて、今ではそのツアーを目当てに全国から泊まりにきてくださったり、リピートしてくださる方が多くいらっしゃます。今年も終わってみれば、昨年を超えるお客様に楽しんでいただけたそうで、運営されている皆さんと来年のこともいろいろと話していました。

当時、実は運営される方々も見たことのない方がほとんどでした。タイミングを考えると、案内だけでも早急に出したいタイミングでしたが、その時に大切にしたのが、「まずは自分たちがその価値を認識すること」でした。たとえどんなに素晴らしい企画でも、自分たちがその価値を理解できていなければ「やらされ仕事」になってしまい、成果も生まれない、また、素晴らしい価値も台無しになってしまう、その思いから、関わる全員で蛍を見に行き、そこから企画を創りあげていき、初年度はタイミングが少し遅れましたが、そのことにより、企画自体が磨かれ、そしてまた、運営くださる皆様の対応ひとつ、言葉ひとつ、奥行きのあるものへとなっていきました。

AIの時代ですから、調べればいろいろと教えてくれますが、体感することでしか得られない・感じられない価値が確かに存在しています。それが人間にしかできないことのように、蛍を眺めながら感じていました。そしてまた、これからの時代、人間を惹きつける要素が何か?という答えも出ましたので、セミナーでお伝えしていきたいと思います。