「自分が並んで、気付いたら、後ろにドンドン行列ができている」とか「自分がお店に入ったら、ドンドン席が埋まっていった」、こんなことを経験したことはありませんか?私は結構な頻度で経験しています。
「なんでだろう?」と考えたこともありましたが、私の場合には答えは簡単で、「繁盛店」と呼ばれるところを結構な頻度で見に行っているからですね。
繁盛店とわかったうえで行く時もあれば、街を歩いていて気になったお店には混雑していようが空いていようが行くわけですが、後から調べて「そうだったんだ」と気付く時もあります。いずれにしても、繁盛店なわけですから、人が集まってくるのは当たり前なんですよね。
繁盛店の定義も今と昔では相当に変わってきているわけですが、今はSNSで「いいね」がたくさんあると繁盛店のような気がして気になってしまいます。昔はと言うと、SNSもありませんでしたし、お店もHPとかやっていないこともありましたので、知人からの紹介、または、自分の経験からくる嗅覚みたいなものに頼って行っていました。経験ですから、行って良かったということもあれば、もう行かなくてもいいかな、と勝手に評価してデータを蓄積していくわけですから、なんとも身勝手な蓄積です。
SNSの口コミで評価される時代というのは、「せっかくお金を使うのだから失敗したくない」ということが強く顕れている時代とも言えるように思います。誰も失敗はしたくありませんし、私も誰かの口コミをもとに、追体験をしてみて、「よかった」と助けられていることが多いです。その一方で、「未知なる世界への冒険」ということも少なくなっているように思います。同時に、独自性のあるお店というのも生まれにくくなっているようにも思います。
年齢を重ねても「未知なる世界への冒険」は、忘れずにやっていきたいなと思います。