年賀状仕舞いや葬儀の様式も変わったり、手紙やハガキを出すことも減っていたり、デジタル時代のなかで、「心を届ける」ことが本当に難しい時代だなぁと感じます。「心を届ける」、例えばお見送りひとつとっても、お見送りには3つの心を添えることが大切です。今日お越しいただいてありがとうございましたという感謝の心、帰り道の安全を願う心、そして、またお会いしましょうという再開を願う心。この心をお互いに添えるからこそ、関係性も育まれていくのだと感じます。
ただ、経済合理性の中では、こういうこともムダと言われることもあるかもしれませんし、そのような光景を多く目にすることもあります。こちらが心を届けたいと思っても、それを受け取る側が気付かなければ、感じとることができなければ、心は届きません。教育や日々の環境のなかで教えられなければ、接することがなければ、この感度はドンドン失われていくように思います。そう考えると、今の時代は、心を消費する時代と言えるかもしれません。
今日の画像は、ある方からのハガキに貼られていた切手です。夏らしいソフトクリームの切手でした。切手をご準備いただいたわけですが、そのお手間と共に、切手を貼られる際の表情が思い浮かんだりしましたが、その方のお心遣い、本当に有り難いですし、心から感謝です。決して失ってはならないひと手間を私も大切にしていきたいと改めて感じたハガキでした。